香育について
アロマを使用した療育の一貫で、香育というものがあります。
脳科学の観点から、海外では医療にも用いられるほど、効果が実証されているものですが、 日本においては、最初の入り方が雑貨であったため、医療のイメージはほとんどありません。
この度、あみぷらすが着目した観点は、脳科学ということ。
つまり、
何が分泌されるの?
どんな効果があるの?
-
オキシトシン
- 自律神経のバランスを整える、ストレスの緩和、免疫力UP
- 不安やイライラを和らげる効果あり
- 謝れない、感謝できない → 相手の痛みや苦労の理解、追体験する為の脳機能が低い
⇩ ※対応策として
マッサージ、ペットセラピー、社会貢献等感謝され、ありがとうと言ってもらえる行動が効果的とされています。
⇩ ※オキシトシンが増えると・・・
ドーパミン、セロトニンを増やす効果があります。 -
ADHD
注意力が低い、予定などが立てられない、自己抑制機能が低い
⇩ ※影響しているところは・・・
前頭前野(注意力、ワーキングメモリ 抑制機能)
⇩ ※対応策として
ドーパミン が効果的
やる気と集中力、気持ちを前向きにし、幸福感を高め、注意システムを活性化します。 -
自閉症
こだわり行動 言動、他者を認めない、脳が過活動状態である。
⇩ ※影響しているところは・・・
帯状回(脳と脳とのつなぎの役割を担っている)
⇩ ※対応策として
セロトニン が効果的
気持ちが落ち着き、ほっこりとできる効果があります。 -
癲癇 癇癪
暴力的になる ムラがある 不吉なこと考えがちになる
⇩ ※影響しているところは・・・
側頭葉(耳の上あたりの部分で、抑制力を出す機能)
⇩ ※対応策として
GABA が効果的 -
記憶力が低い
⇩ ※影響しているところは・・・
側頭葉(耳の上あたりの部分で、抑制力を出す機能)
⇩ ※対応策として
アセチルコリン が効果的
記憶力、集中力に効果的 (卵黄 大豆製品) -
睡眠障害
眠れない 眠りが浅い 目が覚めやすい 等
⇩ ※対応策として
メラトニン が効果的
メラトニンの原材料がセロトニンです。日中にセロトニンが活性化するとじっくり眠れます。