香育について

アロマを使用した療育の一貫で、香育というものがあります。
脳科学の観点から、海外では医療にも用いられるほど、効果が実証されているものですが、 日本においては、最初の入り方が雑貨であったため、医療のイメージはほとんどありません。
この度、あみぷらすが着目した観点は、脳科学ということ。
つまり、

何が分泌されるの?
どんな効果があるの?

  1. オキシトシン

    • 自律神経のバランスを整える、ストレスの緩和、免疫力UP
    • 不安やイライラを和らげる効果あり
    • 謝れない、感謝できない → 相手の痛みや苦労の理解、追体験する為の脳機能が低い

       ⇩ ※対応策として
    マッサージ、ペットセラピー、社会貢献等感謝され、ありがとうと言ってもらえる行動が効果的とされています。
       ⇩ ※オキシトシンが増えると・・・
    ドーパミン、セロトニンを増やす効果があります。

  2. ADHD

    注意力が低い、予定などが立てられない、自己抑制機能が低い

       ⇩ ※影響しているところは・・・
    前頭前野(注意力、ワーキングメモリ 抑制機能)
       ⇩ ※対応策として
    ドーパミン が効果的
    やる気と集中力、気持ちを前向きにし、幸福感を高め、注意システムを活性化します。

  3. 自閉症

    こだわり行動 言動、他者を認めない、脳が過活動状態である。

       ⇩ ※影響しているところは・・・
    帯状回(脳と脳とのつなぎの役割を担っている)
       ⇩ ※対応策として
    セロトニン が効果的
    気持ちが落ち着き、ほっこりとできる効果があります。

  4. 癲癇 癇癪

    暴力的になる ムラがある 不吉なこと考えがちになる

       ⇩ ※影響しているところは・・・
    側頭葉(耳の上あたりの部分で、抑制力を出す機能)
       ⇩ ※対応策として
    GABA が効果的

  5. 記憶力が低い

      ⇩ ※影響しているところは・・・
    側頭葉(耳の上あたりの部分で、抑制力を出す機能)
      ⇩ ※対応策として
    アセチルコリン が効果的
    記憶力、集中力に効果的 (卵黄 大豆製品)

  6. 睡眠障害

    眠れない 眠りが浅い 目が覚めやすい 等

       ⇩ ※対応策として
    メラトニン が効果的
    メラトニンの原材料がセロトニンです。日中にセロトニンが活性化するとじっくり眠れます。

このように、脳科学的に何処で、何が分泌されているかは実証されています。
オキシトシン、ドーパミン、セロトニン、GABA、アセチルユリンを効果的に分泌させるために香育をお勧めいたします。